皆さん、こんばんは。
関東地方は梅雨入りで、肌寒い日が続いています。
疲れやすい季節ですね。皆さん、息災にお過ごしでしょうか。

大股開きの続き「芝柚子ヶ浦」をアップしました。

文久二年は江戸市中もそうですが、雄藩の中でも水戸や長州でどんどん尊王攘夷の機運が盛り上がって来ます。幕府は尊王や勤王思想には警戒をしていた時期で、要人たちは幕府を脅かす存在にもなる朝廷との関係に気を揉んでいました。公武合体運動が活発化したのもこの頃で、前年には孝明天皇の妹の和宮が将軍家茂のもとに降嫁することが決定しています。

内親王和宮のご降嫁は、物凄く長い期間をかけて準備されて、斎藤さんが輝くような青春の夏の日々をすごした文久二年の秋に皇女は江戸入りします。この婚姻が幕府と朝廷が仲良くしていく土台になればと薩摩藩なども頑張っていました。

開国を迫る諸外国(夷敵)を討とうと攘夷運動、尊王思想などの流れはどんどん強まっていきます。そんな中、将軍を守ろう、幕府を守ろう派(さばっきー)も頑張ります。この流れで新選組の前身となる浪士集まりも結成されていくのですが。今回の大股開き、その機運はまだ斎藤さんも左之助さんも気づいていない、長閑な日常のエピソード。

試衛場の面々の剣術で身を立てる意思が、この時代の流れに繋がっていく少し前、ただ剣を振ることだけに皆が熱中していた頃の話。

袖ヶ浦(現在の芝浦あたり)での、斎藤さんはまだ幼いです。いろんな意味で。京で斎藤さんが新選組に参加する約半年前ぐらいですが、これから斎藤さんの人生は大きく変わっていきます。

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